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​​ギャラリー販売作品

2021年11月24日~27日にかけて開催されるアートギャラリー・オークションイベント「アートとの出逢い~アートに価値が生まれる瞬間~」のギャラリー部門(11月24日~26日開催)に出展される作品11点です。すべての作品がご購入いただけます(イベント終了後のお渡しになります)。

​価格はすべて税込表示です。


〈購入方法〉

①当該作品のアーティストより請求書が発行され、学生がご購入者様へお渡しいたします。

②ご購入者様より、直接アーティストの口座にお振込みいただきます。

​​※振込手数料はご購入者様負担となります。お振込みの際にご確認ください。

③アーティストがご購入者様からの入金を確認後、アーティストからご購入者様に直接、着払い宅急便にて配送いたします。

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​​G1

7月8日/本城葵

43,000円

メディア:吉祥麻紙、岩絵具
サイズ:45.5×27.3cm
空シリーズの一部の作品。空の絵だが「精神」を描いている。「身近な幸せが見えづらくなり、行く道が分からなくなってしまった際、自分の心許せるものは見上げたらあった。」という作者は、空に助けられた。透き通った青と蛍光色のオレンジのコントラストが印象的で、「安心感」「充実感」「寂しさ」など、多様な感情が伝わってくる。見る者それぞれの感情を描き出してくれるこの作品から、空と人の心は深く繋がっているような気さえする。

​​G2

子猫#11/津田翔一

31,746円

メディア:ケント紙に色鉛筆
サイズ:22×28cm(額有) 
「世界が平和と調和に向かう為にハッピーで可愛いものを描くことを意識して創作活動を行っている」と話す通り、手のひらサイズに描かれた子猫は可愛らしく、いきいきとしている。特に、印象的なブルーの眼や輪郭をかたどる毛並み一本一本の「柔らかさ」は、津田氏も影響を受けたと話す竹内栖鳳の『班猫』を連想させる。また、子猫の全身だけが画面中央に収められていることで、標本画のような理科美術的側面も楽しめる作品。

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G​3

​夏の丘/田中佑

33,000円

メディア:パネルに綿布、油彩
サイズ:41×31.8cm
空に大きく広がる入道雲に向かってペダルを進める高校生。複数の写真を用いて画面を構築し、夏の季節感を創造して表現している。キャンバスの下地の色を残し、透明色を重ねる技法を使って新鮮で心が落ち着く夏の日を思い出させる。イラスト風に仕上げつつもレイヤー構造によって深みのある表現が見所。

​​G4

Evolving/山田絢子

38,500円

メディア:キャンバスにアクリル、ジェッソ
サイズ:220×273mm、
脳神経細胞のニューロンがインパルスを発する状態を表現している作品。濃淡そして大小様々な青の爆発が重なり合う。今この瞬間にも私たちの脳内ではこの爆発が日々起こっている。その先のニューロンはじっと見ていると現在進行形で動いているようにも見えてくる。それに重ねてペンで描かれた草木のような模様も翼も、その先へ先へと、無限に広がっていくのだ。そうして広がった先には何があるのだろうか?それこそが「進化」なのではないだろうか?

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​​G5

空/灘日波乃

35,000円

メディア:キャンバスにアクリル
サイズ:41× 32.5cm
『空』、『陸』、『海』の三部作の一つで、空から見た雲や地上の植物などを描いている。植物の蔓や雲、大気の気流など生命を連想させるような、埋め尽くされた渦巻模様が印象的である。下書きはせず、想いのままに手を動かし、曲線や直線を交差させ不思議な空間を創出する。無数の渦巻きと植物から、神秘、スピリチュアルを感じさせる作品である。

​​G6

Unconsciousness3/キリコカ

48,400円

メディア:キャンバスに油彩
サイズ:38×45.5㎝
誰もが持つ無意識の世界を描いた作品。赤は情熱。緑は平和で平穏な心。青は自分を冷静に見つめようとする葛藤。そして中を走る一筋の光。その明瞭で大胆な色彩・筆遣いは、抽象表現と色彩を追求し、書道の技法を用い自由なストロークで描くVivian Springfordを連想させる。色、筆致、そして独特の鋭いハリ感・マットさが印象的であり、画面の質感の混在さからも心の揺らぎと無意識の感情が共存する様子が伺える。

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​​G7

日向の色彩/古谷葵

44,000円​

​メディア:キャンバスに油彩

サイズ:27.3×27.3cm

「茎を折り、枯れた葉をむしった花束を冷たい花瓶に入れ、花を触る。ざらついていて滑らかな感触が手に残り、少し癖のある花の匂いがしている。花と葉と茎と水とがこの部屋の空気と混ざり合っていく。そして、それぞれが持つ色同士が遊ぶように刺激しあう。」

空間の色彩とフォルムの自由さによって、あたたかく瑞々しい花の様子が表現されている。油彩の厚みが見える滑らかなタッチは、花が水を吸い上げ、生き生きとした様子を醸し出す。

​​G8

プレゼント(赤)/中村未来

77,000円

​​(赤、黒セット販売価格)

メディア:リトグラフ

サイズ:42×31cm

希少なエディションのセット販売は中村にとって初の試み。「すべての枠を取り払うような私なりの自由な作品を」と話す中でも本作は殊更色彩に富み、より生き生きと感じられる。

産業性をも併せ持つリトグラフという作品形態には、刷りの難しさや身体性が纏わり付く。それはつまり、制作過程におけるアーティストの「生きた時間」を色濃く反映した産物であるとも言える。版画ならではの複数性を堪能できる、華やかな「プレゼント」だ。

​​※こちらの作品は、「プレゼント(黒)」とのセット販売です。

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《プレゼント(黒)》掲載用写真.jpg

G8
プレゼント(黒)/中村未来

77,000円
(赤、黒セット販売価格)

メディア:リトグラフ

サイズ:42×39cm 

希少なエディションのセット販売は中村にとって初の試み。「すべての枠を取り払うような私なりの自由な作品を」と話す中でも本作は殊更色彩に富み、より生き生きと感じられる。

産業性をも併せ持つリトグラフという作品形態には、刷りの難しさや身体性が纏わり付く。それはつまり、制作過程におけるアーティストの「生きた時間」を色濃く反映した産物であるとも言える。版画ならではの複数性を堪能できる、華やかな「プレゼント」だ。


​※こちらの作品は、「プレゼント(赤)」とのセット販売です。

​G9

Cursed prince-frog/洲間大輝

50,000円

メディア:ベニヤ合板、アクリルインク、オイルパステル、エアブラシ、シルクスクリーン
サイズ:37×52.4cm
グリム童話「カエルの王様」をヒントに物語に登場するカエルを描いた作品。作者が絵を描くことに楽しみを見出せなかったときに、幼少期の経験を思い出し、作品の制作を行った。この作品のを通して、純粋さや遊び心、物語内の動物と私たち人間との関わりを感じてほしい作品である。

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G10
近くて遠い存在#2005/向井淳二

21,273円

メディア:キャンパスにアクリル、樹脂、インクジェット、コラージュ
サイズ:17.0cm×20.1cm 額あり
『近くて遠い』という名称を入れた作品のひとつ。故郷である鹿児島を訪れた際に出会った“身近な存在”である子猫をモチーフにデジタルで描かれた作品。そのデータがプリントアウトされた印刷物となり、支持体に転写されたのちにアナログで描いてタッチアップする事によって、その過程の中で『描く行為』そのものが変質しているので、モノの見方についても問いかけとなるものになっている。敢えてモチーフの猫を曖昧にする事で、現代社会で進むデジタル技術の持つ記憶の鮮明さ明瞭さとは逆の、人の記憶そのものの不鮮明さ、不明瞭さを表現している。

​​G11

泡(あぶく)と金雲/Anda

30,000円

メディア:キャンバスにアクリル・ボールペン

サイズ:33.3×24.2cm、290g
作者コメント:
「川や海のあぶくは澱みのように汚く湧いている場合があります。その泡と金色の雲を合わせ、本来汚いものを美しく昇華する事は出来るのかという試みで描きました。」
海と空・美醜・光と闇といった相反する概念が1枚の絵に同居し、刻々と形を変える水の中に漂っている。水のモチーフは<見えないけど確実にあるものというのは、常に形を変えながら存在する>という作者が提唱する概念を表すため常に用いられる意匠である。

また、場所によって煌めきを変える金粉は、実際に現物を見た時に最も美しく映えるよう意図して配置されている。

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ギャラリー販売作品: ニュース
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