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アートオークションを開催しました


11月27日(土)青山学院大学アスタジオで若手11名のアーティストの絵画オークションを行いました!


当日は26名のお客様にお越しいただき、大変有難いことに全作品買い手がつきました。このイベントは私達ミュージアム実習Ⅱの受講生にとって、作品を「見てもらう」ことと「買ってもらう」ことは別物であるという点を実感したり、芸術の現場にいるアーティストの方々から生の声を直にお聞き出来たりと座学だけでは体験できない実践的な学びを得る機会となりました。イベントの詳細は以下の通りです。


【イベント開催時の様子】



→本イベントでは11月24日(水)から27日(土)までギャラリー販売を、27日の14時からは会場をオークション仕様に変えて、絵画11点を全て1万円から競売しました。


イベントリーダーと講師の柴山先生による挨拶の後、いよいよオークションがスタートします。各作品が競りにかけられる直前に行われるのは、持ち時間1分のプレゼンテーション。アーティストの方々が制作にかける想いを語り、担当学生が推敲を重ねた作品の解説をしてお客様に作品の魅力を最大限アピールしました。


オークションの進行係を務めるのももちろん学生。柴山先生から教えを受けたオークショニアの2人は、アドリブで作品の補足説明を交えつつ入札を呼びかけます。そんなオークショニアの声に会場の熱気も高まっていき、複数人の購入希望者が札を挙げるように!作品の価格がどんどん上昇していく様子を目にした学生からは感嘆の声が上がりました。


約1時間後、全11作品が購入希望者によって落札されオークションは無事に終了しました。イベント終了後、開場内ではアーティストの方々が購入者の方と朗らかに談笑しています。その姿から、私達学生は単に担当の作品が売れれば良いという訳ではなく、このイベントを機に芸術の輪が広がっていくことそれ自体に意味があると気づかされました。


入札者様・イベント期間中にご来場頂いた皆様・作品を提供して頂いたアーティストの皆様、誠にありがとうございました!



【オークション販売結果】

※スライドすると全てのオークション作品がロット番号順に閲覧できます※


A1《7月19日》本城葵

20,000

A2《カバの子供》津田翔一

15,000

A3《駆ける電車》田中佑 

15,000

A4《Alive》山田絢子 

20,000

A5《夢見る水面》灘日波乃 

20,000

A6《Dance-dance7》キリコカ 

35,000

A7《冷たい日陰》古谷葵 

50,000

A8《穴か空》中村未来 

20,000

A9《Tempting the devil-snake》洲間大輝 

55,000

A10《近くて遠い存在#2106》向井淳二 

10,000

A11《recent micro-refreshing sea of trees》 Anda 

15,000



2021年度ミュージアム実習Ⅱの活動はこれで終了となります。来年もアートオークションイベントが開催される運びとなりましたら、皆様ぜひご参加ください!!

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